最近、食いしん坊万歳!な気分すぎて、自分の本分がアートだという事をうっかり忘れかけておりました。
なので ちょっと位まじめな事も書いとこうかなと思います。
美術の学生さんは、りんごをモチーフに絵を描く事は多いです。
形が基本の形の球体に近い事。
硬さがあり模様があり皮には艶があったりするし、日持ちもするのでモチーフに選ばれやすいです。
ですが、「りんごを描きなさい」と設問の紙がつくと 特にファインアートではなかなかに難問なモチーフに早変わりしてしまいます。
それはあなたからみたりんごなのか、イメージのりんごなのか、ほしいりんごなのかそれともそれは本当にりんごなのか、具体的に指示がない時は描く側に問われているのです。
ただ、目の前のりんごを正確に描くだけなら、多分上手い絵の中でNo.1かNo.2の超絶技巧の人しか選ばれないと思っていた方がいい。
アートは数学と違って答えがないです。
自分の導き出した答えにYESといい、それを世界の視点に捩じ込んでいく。
そんなところでしょうか。
あ〜 りんごが食べたくなってきちゃいますね。
こんな夜中は我慢。我慢。