最近は、小さな部屋に見合った小さな絵を描く事が増えて来ているのだけれども、時々 無性に大きな絵を描きたくなることがあります。
体を大きく早く動かすと自分の意志だけではなくて、勢いで思わぬ動きになるので想像以上のストロークが描けるのが面白く感じるのかもしれません。
しかしながら、支持体となる紙類は大きくなるほど それなりの価格になってしまいます。
一般的なA画用紙でも軽く2000円位は超えてしまいます。
そんな中で、画用紙ほどの厚みはないとはいえ、IKEAのお絵かき用ロール紙 「MALA モーラ」は30mで 499円という安価。
気軽に描く時にはうってつけではないか!っと思い早速購入してみいました。
薄いし、安価な紙にありがちなザラザラの紙質で、そんなに耐久性はないんじゃないかとはじめは思っていました。
そんな 斜めからの思惑とは裏腹に、消しゴムなんかの摩耗に対する耐久性は高かったです。
色んな画材を試してみましたが、結論から言うと一番相性が良かったのはクレヨンです。
しっかりクレヨンの色が定着していました。
意外だったのが、水彩絵の具も使えたところです。
何度か擦り描きをしてみましたが、描いている時に紙に穴が開くことはなかったです。
色々試しましたが、比較的どんな画材とも相性が良かったです。
ただし、油性ペンは裏移りしてしまう可能性が高いので 下にシートを敷いて制作することをお勧めします。
水性のペンも何度も色を重ねる事ができるものだと裏移りがありました。
重ね塗りしなければ、問題ないかもしれません。
どうでもいいですが、モーラという名前で おーなり由子氏の本に出てくる不思議なピンクの生き物 モーラを思い出してしまいました。
モーラ もーら…。
信号待ちで歌ってしまいそうで怖い。