療養中につきぼちぼち、のんびり過ごさせてもらっております。
前回大谷翔平選手の食事について書いた気がするのですが、結局5大栄養素をキチン摂取する位しか真似するところはなかったです。
そもそも私は、「機能改善」大谷選手は「機能向上」といった目的の違いがあるので真似しようと思う方がどうかしておりました。
タンパク質の取り方1つにとっても一般の方が真似をするとおそらくお腹痛くなるんじゃないでしょうか。
とはいえ 医師より食事療法を行うように指導がありましたので、久しぶり栄養学とか食事について勉強し直せて良かったのかなと思っております。
まずは、問題点を炙り出す作業から行いました。
自分が思っていたよりも食事の量も質も取れていない事に気がついたんです。
それで、いろんな食事方法ありますが、5大栄養素を1日以内にとる事を最初の目標にしました。
少したんぱく質もとれていなかったので、幅を持たせて1日45g〜(体重✖️1.2)gを摂取目標に。後は、記録をつける事にしました。
ただ、この目標はあくまで目安にしました。
どうしても食べれない日は、無理をせずに食べなくてもいい事に決めておいたのは気分的に楽になれてよかったです。
食事量は以前の2倍位を増やしましたが、体重の増加もなくむしろ減った気もしていますが調子が良いので私の体調にはあっているのかもしれません。
たくさん食べるコツは、映像なんかを観ながら気をそれしながら食べるか、満足感のない食事をする事かなと思いましたが、つらいと続かないので食事の薄味から普通に戻しました。
食事療法を始めた2週間くらいと暑さになれるまではお腹がシクシクして辛かったですが、現在は朝に目覚めた時にお腹が空いたなって感じるまでに強い胃袋に育ってくれたので嬉しいです。
それから上手く眠れなくなっていたので、投薬と同時に睡眠についても勉強させもらいました。
結論から言えば、7時間くらいは途中覚醒しても眠るようにしております。
少なすぎる睡眠は寿命を縮めますし、長すぎる睡眠は体に不具合が起こっている場合が多い事を学んだので。
(※ここから先は、野球の話になるので興味がない方はみなくても大丈夫ですよ。興味のない話って辛いですよね。)
でも休職してすぐは、なかなか寝付けずに眠くなるまで野球の動画をみていました。
まず、野球に興味がなかったので集中し過ぎたり体にさわる事もないし、動画を見れない位気分が悪ければ見なくてもすみますのでいい選択だったかなと当時は思っていました。
特に夜中は考えが深くなりやすいので、考え事をしたくなったら動画をよくみていました。
はじめは試合自体に興味がなかったので、ユニフォームの作りをみて どんな動きをするスポーツなのかなとかスタジアムの作りはどうしてあの形なのかなとか、球場整備は意外とアナログで人力だやっているんだなとかカメラマンの距離感とか野球以外の事ばかり目についていました。
でも、ある時大谷選手が一塁にめがけて飛んだんです。
それがあまりにもびっくりして、病気の影響もあるのか驚き過ぎて涙が出てしまったんです。
そんな光景を見た事なかったので、野球で人って飛ぶんだなぁと思った時から少しずつ試合に興味がもててルールを覚えていった気がします。
また、野球選手は 案外と人体構造を理解して打ったり投げたりしているような気がします。
ずっと見続けていくうちに大谷翔平という選手が人気がこれ程まであるのかわかってきました。
まず、二刀流を投げる方も打つ方も飛び抜けていい成績を叩き出している事は多分誰がみても明白な事なのかなと思います。
それから、修正力が凄いのかなとも思います。
幾ら試合の分析をしても体がイメージ通りに動くかどうかは別問題なのでそれが翌日に出来てしまうのは目を見張るものがあります。
それから、ファンの方のSNSを見させてもらったのですが、10年前5年前の思考というか目線があまり変わらない方なのかなと思います。
そういう人は、頑なにコツコツ努力が出来るので野球を観る人からしたら、結果がどうあれ安心感のある選手だと感じてしまいますよね。(銀行のCMのオファーもくるはずです。笑)
私が1番驚いたのが、ここで打ってくれたら格好良いだろうなと思う場面でホームランだったり良いあたり出す事が多いので、そりぁ子供たちからしたらスーパーヒーローに見えますし みんな好きにならずにはいられませんね。
プレッシャーに強いのでしょうか。
ちょっと今まで感じた事のない感覚に陥ってしまう方は多いんじゃないかなと思われます。
こうなっちゃうと毎日試合を見たくなっちゃうので、困ったものです。
また、SNSを見ていて思ったのが大谷選手に対するネガティヴなコメントって少ないのも凄いなと思います。
みんな圧倒されちゃうんじゃないですかね。
美術の世界とは180度違い過ぎて、驚く事も多いですし面白い事も起こってきて新鮮な気持ちで毎日過ごせるのがいいです。
たくさん笑い過ぎて、思ったよりも病気も早く治りそうな雰囲気があります。
それと同時に自分に対して振り返る事も多かったです。
こんな風にずっと美術を好きだったかなとか、どんな風に向き合ってたかなとか。
こんな風にキラキラした眼差しをもてていたかなとか。本当に色々考えてしまいました。
そんな時間が持てたので病気したのも縁かもしれませんよね。
多分、病気しなかったら野球観戦しなかったしする時間ももてなかったかなと思います。
私の不注意でクレジット(投稿者名)をメモしておかなかったとので、ここには写真を載せられないんですがその写真が心に響いて思わずクロッキーしていました。
男性を描いたのは学生ぶりくらいだったと思います。
当時はまだ集中力がなかったので5分とか10分とかでさっと雑に描いた感じだったんですが、そこから描く事が息苦しくなくなったきがします。
まだ、リハビリを兼ねたクロッキーしか描けないのですが 絵描くの嫌じゃないんだな。
気持ち残っていたんだなと思えたときから再び絵が描けるようになりました。
特に絵を描くために野球を観ていたわけではないのですが、頑張っている人や好きを形にできる人をみると自分もひっぱられるのかもしれないですね。
そろそろブログもまた復活していきたいと考えております。
どうぞよろしくお願いします。
多分、これ以上は野球の話は書かないと思います。
何のブログか自分でもわからなくなりそうなので。笑
いつもより長くなってしまいました。最後までお読み頂きありがとうございます。