アートとシンプルライフ

クリスマスとアート好きな独身女のゆったりマイペースなシンプルライフをつづっています。

病気になったら希望が必要!

 

 うっかり病気にかかってしまいまして、療養の為にまず最初にはじめた事は希望(目標)をもつ事でした。

相談員時代に担当した方々が病気の療養やリハビリなどをされる事があり、その様子をみていて感じていた事は「希望(目標)」があるのとないのでは病気の治り方のスピードが随分と違うなぁと感じていたからです。

そんなわけで療養は希望探しからスタートしました。

希望にするものは何でも良かったのですが、たまたま通院していた病院の待合室のTVで野球の試合が放送されていて、大谷翔平選手が最低限の調味料だけしか使いわない料理を食べていると取り上げられていたんですね。

その内容が中学生位の頃を思い出させてくれて、とても懐かしかったです。

私の場合は当時はサラダをドレッシングなしで食べれるようになった位で、挫折した方法だったんですが…。

よくプロティンが不味くて隠れて流しに捨てていたなぁなんて思い出が蘇ってきました。(ここが一流との差でしょうか。)

 

それで今の自分だったら大谷選手の何%位出来るかなと。

20〜30%くらいならいけるんじゃないかななんて横柄な事を考えたりしながら、もしかしたら大谷選手が希望(目標)になるかもしれないとその時思ったんです。

 

選んだ理由はいくつかあって、懐かしさがあった事。

野球に私自身が興味がない事。(集中してもしなくても良いものが良かったんです。)

また、今更 二刀流を目指せるはずがないので、自分と比較しないでいいと思えた事。

あとは、なんとなく眺めていて人間性や公の発言にネガティブな要素がなかった事です。

病気の時は特にネガティヴな事にひっぱられやすいのでよく接する事柄を選ぶ時に大事な要素だと感じています。

 

近いけれど近すぎない遠いけれど遠すぎない。

そんな丁度良い距離感が「希望」になるだろうと考えました。

 

しかし、生身の人間を希望にすえた事が初めてでしたし野球に興味がなかったので、希望として自分の興味が続くか自信がなかったので、その時期に興味があった萩尾望都さんも希望に選びました。

情緒面の表現が豊かな漫画家さんでしたので、療養中に読む漫画としてどうかなと思いましたがストーリーだけではなく絵や構成など見どころがいっぱいある漫画が多そうだったのでストーリーに引っ張られすぎないのではないかなと感じ「ポーの一族」から読みはじめようと思いました。

それから、YouTubeで話している内容が時間をもたない人という印象があり、顔を隠せば何歳の人が話しているかよくわからない感じも好感がもてたところもあります。

そんなわけで、療養中の私の「希望」は大谷翔平選手と萩尾望都さんに決めました。

療養については、体調が良い時にまた書いていきたいと思います。

今日はここまで。