アートとシンプルライフ

クリスマスとアート好きな独身女のゆったりマイペースなシンプルライフをつづっています。

水彩絵の具選びに迷ったのでドットカードを使ってみた


水彩絵の具は気軽に使える画材なので、ドローイングなどに良く用います。

今持っているのは、パンカラーとケーキカラーです。

ケーキカラーとは…

水彩絵の具を粉の状態から展色剤(顔料を固定するもの)を合わせて圧力をかけて押しかためたもの。

パンカラーとは…

透明水彩絵具を絵具の状態から乾燥させて固形にしたもの。変色の少ない絵具を使用します。
(物によっては半乾燥状態の事もあります。)
 

一応ついでに書いておくと、チューブタイプは乾燥していない水彩絵具です。

(学生の頃に授業でよく使われるのはチューブタイプが多いですね。)

個人的には色んな場所で使いたいし絵具の準備も楽なので、固形の絵具を使う事が多いです。

但し、絵具を広範囲で塗ったり、かなり濃く描きたい方はチューブタイプの方がオススメです。

作風によって自分に合った絵具を選んでくださいね。

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 また、透明水彩は、紙の色、絵具、水で色を出すので、混色すればそんなに絵具の種類は必要ない気がする画材です。

個人の見解としては色は36色もあれば良いとは感じています。

なので、単色で好みの色(発色は単色使いがやっぱり良いです。)と混色で良い色を基準にして選ぶ事が多いです。

しかし、どのメーカーも多くの色を出しているので迷ってしまいます。

そこで、思い切ってドットカードを購入してみました。
(インターネットで見た色見本では分からない部分もあるので)

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ドットカードとは、紙に絵具が少量付いていて、色を試せるアイテムです。

付属の画用紙に絵具を塗ったものは、色見本として使えます。

また、残った絵具(1回分位はあるかも)で作品に試せるのも嬉しいところです。

今回は、黄色の色味が豊富で発色が綺麗なWINSOR&NEWTON Professional water colour と使用した事はないのですが気になったSchmincke Horadam Aquarellを購入しました。

ウィンザーニュートンの方は109色で¥2,640(世界堂調べ)

シュミンケの方は140色で¥3,080(世界堂調べ)でした。

少しお高い気もしますが、こんな色数を一編に使う事はなかなか出来ないので思い切って購入してみました。

気に入った色が見つかれば、ハーフパンで購入しようかなと考えています。

選んでいる時間てワクワクして楽しいですよね。

水彩絵の具の購入に迷ったらドットカードを試してみてくださいね。