まぁ なんていうか怪我は多い方です。
胸を張っていう事でもないのですが…。
理由の1つとしてあげるとするならば、確率の問題だと思うんです。
銅版を毎日削っていたらビュランと呼ばれる彫刻刀をぶっ刺して10数年以上残る傷を作ったり、毎日写真を撮っていたら樹の幹で足をつまづくなんてありがちな事なのではないでしょうか。
だだの不注意な人なだけかもかな。
その昔、右脚に大きなあざを作ってしまったのですが、こう怪我が多いとこんなに大きなあざでも何が原因でこうなったかなんて覚えていません。
10年おき位にあざを見て、母が「どうしたの?」と聞くので「前からあざあったよ。前も聞いたはず」
というと驚く母の姿をみるデジャブに遭遇できたりします。
自分も覚えていなんだから、人はもっと他人の事なんか覚えてないんだなぁと改めて感じるいい機会になっています。
そんなわけで、他者よりも体外に血液を放出しているかもしれません。
弊害があるとすれば転んで出血している事に気が付かずに帰宅して、スキニーパンツなんかを脱ぐ時に布地と一体化した血液と皮膚がビリっとなって思わず声を出しそうになる位の変な痛みに襲われる時でしょうか。
固まった衣類の染みも落としもしなければならないので、2重苦を味わうハメになります。
そんな頑固な血液の染みにはコンタクトレンズ用の保存液を使うと便利です。
何でも体液に近い成分なので、血液が落ちやすいとのこと。
そんな雑誌の記事を目にして実践してみたら、驚くほど楽チンにシミが落ちて感動してしまいました。
それ以来、血のしみ抜きと言えばコンタクトレンズの保存液。
うちでは、安くて使用後は、コンパクトに畳んでゴミに出せるソフコンプラスを使っています。
コストパフォーマンス最強です。
染みに直接保存液をかけて、馴染んだら叩き洗いを軽くして洗濯機に入れるだけ。
簡単です。
そう言えば、ポカリスエットも体液と同じ成分で出来ているらしいのですが、もしかして…汚れが落ちるのかな?
なんてふと考えてしまいますが、何だか怖くてまだやれていません。
万が一お試しされた方がいらっしゃったら、ご一報いただけたら幸いです。