アートとシンプルライフ

クリスマスとアート好きな独身女のゆったりマイペースなシンプルライフをつづっています。

No.42  やりたい事

 体調もこの1年でだいぶ回復しており、今年の夏を乗り切れれば結構体調よくいけるのではないかなっと思っております。

今までは運動は 散歩程度の軽い有酸素運動と調子のいい時は軽い筋トレをやっておりましたが、暖かくなってきたので少し運動の強度を上げていいのかなと考えております。

やっぱり体力作りが一番かなと。

体力ついたら、制作も今以上にスムーズにいくのかなと思いますし。

自分の身長の2倍くらいのサイズをかけるようになれると嬉しいです。

あとは、大きな絵が描ける場所があれば満足です。

それと美味しくご飯が食べれたら結構幸せなのかなと思います。

正直、やりたい事を聞かれても景色のいいところに行って美味しいものを美味しく食べて、絵が描けて時々、人と会えればいいかなといった感じです。

まだ、まだ、人と会うのは制限させていただいております。

凄く調子が良い時にしか会ってないですね。

今年は、もっと会えると楽しかもです。

今は、未来に期待しておきます。

No.41 会いたい人

 「会いたい人って誰?」と聞かれて、これ良い質問だなと思いました。

情報の時代ですから探せば、書籍なりインターネットの情報や動画などいろんなメディアが出てきますし、論文や大学の公開講義なんかも気軽に見れてしまう時代です。

ある程度の量をみればその人の思考の一通りがわかるような気がしてしまう。

また、私自身がほとんどの仕事をインターネットを活用して行なっているので、直接会う意味って何でしょうか。

思わず考えてしまいました。

そう考えると面白い質問ですね。

 

 まず 世界には素敵な方々が多くいらっしゃるので、直接会う意味について共通定義を設けました。

・過去へのノスタルジー

・未来に何が起こるかわからない、わくわく感と期待感

 

上記の2つを定義といたします。

 

そんなわけで真っ先に頭に浮かんだのが、理論物理学者の 角 道夫さんです。

昔、番組名は忘れたのですが、理論宇宙についてのTV番組に出演されていて 凄く面白かったです。

実は、中学生の時の塾(教える教科は、国・数・英)の先生が天体ドームを個人で持っている位の観測する宇宙好きで、当時は時々 ブラウン管のモニターに望遠鏡を繋いで星の観測をし見せてくれたりしていたので、宇宙に興味がありました。

しかし、角 道夫さんの話があまりにも面白くて、理論宇宙にハマるきっかけになりましたね。

年齢も国籍もやっている事のジャンルも全く違うからこそ、出会ったら何か面白そうな事がみつかるんじゃないかという期待感があります。

会えるかどうかわかりませんが、会えたら嬉しいですね。

 

もう一人は 現代アート作家の 内藤 礼さんです。

実は、豊島で出会った名前も知らない女性が 内藤 礼さんの展示がいいから観ないかという話からみにいって、彼女の作品の素晴らしさに気がついたんです。

その女性は、わざわざ自分の車で美術館まで送ってくれて思い出深くもあります。

内藤礼さん自体は、知ってはいたのですが作品が写真と実物で全く印象が違うのでビックリしてしまいました。

まさに ギャップ萌えですね。

しっくりくる言葉がまだみつからないし、数値化も出来ないこの感情について聞いてみたいきがします。

不思議な作品を作る作家さんです。

 

結構、考えてしまいましたが、生きている人間で知り合いじゃなくて会ってみたい人はこのお2人です。

以上。

 

 

No.40 りんご

 最近、食いしん坊万歳!な気分すぎて、自分の本分がアートだという事をうっかり忘れかけておりました。

なので ちょっと位まじめな事も書いとこうかなと思います。

美術の学生さんは、りんごをモチーフに絵を描く事は多いです。

形が基本の形の球体に近い事。

硬さがあり模様があり皮には艶があったりするし、日持ちもするのでモチーフに選ばれやすいです。

ですが、「りんごを描きなさい」と設問の紙がつくと 特にファインアートではなかなかに難問なモチーフに早変わりしてしまいます。

 

それはあなたからみたりんごなのか、イメージのりんごなのか、ほしいりんごなのかそれともそれは本当にりんごなのか、具体的に指示がない時は描く側に問われているのです。

 

ただ、目の前のりんごを正確に描くだけなら、多分上手い絵の中でNo.1かNo.2の超絶技巧の人しか選ばれないと思っていた方がいい。

アートは数学と違って答えがないです。

自分の導き出した答えにYESといい、それを世界の視点に捩じ込んでいく。

そんなところでしょうか。

あ〜 りんごが食べたくなってきちゃいますね。

こんな夜中は我慢。我慢。

 

 

No.39  水辺

 

 今日のようなドロドロに溶けちゃいそうなハイな日は、自分の全部がふわふわしてしまいます。

そんな日にぴったりなのが水彩絵の具だと思うのです。

特に透明水彩は、絵の具がじんわりと広がっていく感触が指先と混ざり合って 心地が良いです。

自分の心が追いつかないくらいのスピード感で筆がスケッチブックをはっていき、段々と空っぽになっていって最後に無になる。

そんな場所に辿りつけるから、溶けちゃいそうな日の水彩絵の具はとても好き。

「好き」がいっぱいだと毎日が心強いですよね。

久々にお出かけ

 毎日 好きな事をして生活できているのですが、時々 うううってなる時があるのですがそんな時は やるべき事より好きな事を優先させるようにしております。

季節の変わり目は上手く体がついていかない事があり、時間の足りなさによく焦ってしまいます。

でも、そんなときこそ 一旦立ち止まるときだと決めています。

そんなわけで、ずっとみたかった「オラファー・エリアソン展」をみてきました。

いろんな作品がありますが、個人的には水を扱った作品が好きなアーティストです。

今回は「瞬間の家」という 水がダンスを踊っているみたいな動きに、フラッシュライトをあてた作品が素敵でした。

この水の形と光の透過の感じが出来たときうれしかったんじゃないかなって気がします。

シンプルなように見えても、簡単に浮き上がらせられる形と光の関係ではないと思うから。

プリズムの作品も好きでしたが、もっと削ぎ落とされた感じがして面白いです。

それに、水という物質が動くと熱量が発生します。

そこに在る。それを感じれる。

そこに在るのは目にうつるものだけではないはずです。

微かな水臭さ。

水が落ちていく音。

水の動きから発せられる動きやわずかな風圧。

そこに足を運ぶ理由を知る事ができるんです。

行けて とてもいい気分な1日でした。

 

 いい気分で、つい気が大きくなってガチャガチャやったら フルタマンが出てきてしまいました。

輪っかチョコがほしかったので、絶妙な面持ちになってしまいますね。

でも今日は1回までって思って回したので 2回目は我慢しました。

また、仕事頑張って次こそはチョコを当てます!