「会いたい人って誰?」と聞かれて、これ良い質問だなと思いました。
情報の時代ですから探せば、書籍なりインターネットの情報や動画などいろんなメディアが出てきますし、論文や大学の公開講義なんかも気軽に見れてしまう時代です。
ある程度の量をみればその人の思考の一通りがわかるような気がしてしまう。
また、私自身がほとんどの仕事をインターネットを活用して行なっているので、直接会う意味って何でしょうか。
思わず考えてしまいました。
そう考えると面白い質問ですね。
まず 世界には素敵な方々が多くいらっしゃるので、直接会う意味について共通定義を設けました。
・過去へのノスタルジー
・未来に何が起こるかわからない、わくわく感と期待感
上記の2つを定義といたします。
そんなわけで真っ先に頭に浮かんだのが、理論物理学者の 角 道夫さんです。
昔、番組名は忘れたのですが、理論宇宙についてのTV番組に出演されていて 凄く面白かったです。
実は、中学生の時の塾(教える教科は、国・数・英)の先生が天体ドームを個人で持っている位の観測する宇宙好きで、当時は時々 ブラウン管のモニターに望遠鏡を繋いで星の観測をし見せてくれたりしていたので、宇宙に興味がありました。
しかし、角 道夫さんの話があまりにも面白くて、理論宇宙にハマるきっかけになりましたね。
年齢も国籍もやっている事のジャンルも全く違うからこそ、出会ったら何か面白そうな事がみつかるんじゃないかという期待感があります。
会えるかどうかわかりませんが、会えたら嬉しいですね。
もう一人は 現代アート作家の 内藤 礼さんです。
実は、豊島で出会った名前も知らない女性が 内藤 礼さんの展示がいいから観ないかという話からみにいって、彼女の作品の素晴らしさに気がついたんです。
その女性は、わざわざ自分の車で美術館まで送ってくれて思い出深くもあります。
内藤礼さん自体は、知ってはいたのですが作品が写真と実物で全く印象が違うのでビックリしてしまいました。
まさに ギャップ萌えですね。
しっくりくる言葉がまだみつからないし、数値化も出来ないこの感情について聞いてみたいきがします。
不思議な作品を作る作家さんです。
結構、考えてしまいましたが、生きている人間で知り合いじゃなくて会ってみたい人はこのお2人です。
以上。