物を増やしたくないので、もう食器は買わなくていいかなと思っていました。
しかし、お刺身とか餃子を食べるときにタレや醤油をつけるための小さいお皿がないので不便にも感じていました。
色々と熟考して、遂に豆皿を購入。
これは、私の部屋 の 「手塩皿菊割 萌黄」という豆皿です。
芸術だけでなくプロダクトのデザインをみるのも好きなので、特に苦痛ではなかったのですが、これぞと思う豆皿に出会うまで数ヶ月時間を使ってしまいました。
これは持論なのですが、100円の物であれ1万円の物であれ、消耗したりすぐに壊れたりする物じゃなければ長く使用するので、気に入った物を購入した方がいいと考えています。
気になるところがあると時間が経ったら、もっと気になるし結局買い直しをするとゴミになったり時間もお金もかかるので だったら最初から妥協せずに購入した方が煩わしい気持ちにならなくていいのかなと思います。
今持っている食器は白や黒、青味のある食器が主なので、シンプルな白か黒の丸とか四角とかの形の物がいいのかなと思って探していました。
しかし、色んなお店を回っても形はいいけど色や柄が好みじゃなかったり、丁度良い深さじゃなかったり豆皿ごときにこんなに探さなくても良いかなぁなんて思う事もありましたが、今までの経験上、探し続ければいつかはしっくりくるものが見つかるのでゆったり探しておりました。
実は、この豆皿も1度見た時は少し賑やかだなと感じて一旦保留にていました。
でも、他の食器との組み合わせを考えたり 料理や季節感なんかも考えたら我が家の食器達との相性が良さそうだったので、購入しました。
和食器っぽいのですが、イッタラのソーマや無印の麺鉢とも相性がいいし、ジブリやイーリーキシモトのマグカップともなんだかしっくりきているので嬉しいです。
偶然にもマリメッコのラテマグのソーサーとしてもサイズがあってちょっとお皿を組み合わせて使うのが楽しみになっております。
来客用の特別な食器はないですが、これなら人が来ても出していいかなと思っております。
それに何より明るい色のお皿は、春っぽくて目がワクワクしますね。