紙の本は場所をとるので、随分と処分してもうあまり買わない事にしております。
とはいえ、美術関係の本はあまり電子書籍化してくれないので、年に数冊は買ってしまいますが…。
でも 出来れば電子書籍版も出して欲しい。
心からのお願いです。
そんな私ですが、本屋で目にしてついうっかり衝動買いをしてしまった本がこちらの
「ちいさな手のひら辞典 クリスマス」です。
この手のひらシリーズは、装丁が凄く凝っておりぷくぷくした表紙の触り心地がよく、本のふちも金色で、美しい装丁のシリーズなんです。
おまけに手のひらより少し大きなサイズで持ち歩くのにもいいサイズ感。
機会があれば、書店で触れて欲しい本です。
そんな手のひらシリーズに今年は、「クリスマス」が仲間入り。
買わずにはいられなかたのです。
少し長いトピックの項目以外は、大体見開き半ページにクリスマスに関するトピックについての文章。
もう半分はフルカラーの挿絵。
各 トピックの文章は短くて お休み前に詩を一編読む感覚で読めるのでクリスマスのアドベント期間(12/1〜12/25)に読む本にもピッタリです。
この事典の面白いところは、世界のクリスマスについて触れているところです。
1冊の本に世界のクリスマス事情を載せている本は珍しいので、この事典で素敵なクリスマスの過ごし方を見つけたら、その国について深掘りしながら調べてみるのもいい。
次に繋げる足掛かり的に使ってもいい本ではないでしょうか。
後は、クリスマスのオレンジについて書かれているトピック。
なぜ、西洋人が料理やお菓子にオレンジを使いたがるかわかるような気がして、知れてよかったです。
ネタバレになりそうなので、書きませんが…。
気になる方は、読んでみてくださいね。
大人になると必要に迫られたり目的があって本を読む事が増えてきておりますが、たまには楽しみのための読書もいいもんだなと改めて感じました。
来週からもう一周読んじゃおっと。