クリスマスと言えば、やっぱりツリーがなくては!
そんな気分です。
しかし、前回もお話しした通りまだ素敵な出会いが訪れないので、折り紙でツリーを作ってみました。
なんだかんだで、この立体のモミの木はお気に入りで、部屋が物足りなく感じる時は作ってしまいます。
しかし、本物のモミの木を毎年飾る人たちは凄いなと思ってしまいます。
現物のモミの木っ葉っぱっトゲトゲしていて、刺さると痛いんです。
家の中で、不用意にぶつかると惨事。
なので、日本の狭小住宅にはフェイクなツリーが相性がいいのかもしれません。
しかしながらツリーは、本当は常緑樹ならどんな木でもいいのです。
なぜなら、古代、常緑の木は自然の再生を意味していたから。
キリスト教のクリスマスは土着の文化に寄り添う形で発展していきましたから、本来は1年の終わりと始まりのサイクルの節目がクリスマスの意義なのかもしれないですね。
そんな象徴的な意味合いを持つツリーですから、用意しない訳にはいかないのです。
クリスマスの始まりは手のひらサイズでも本物じゃなくても、好きなものならいい。
自分の生活にしっくりくるツリーを飾る事から。
実は、クリスマス当日よりもクリスマスに向かって準備している間が楽しかったりするのかもしれません。
楽しくて嬉しい季節の幕開けですね。