芸術の秋という事で、ぼちぼち美術館巡りもしております。
とはいえ、まだまだ行ったこ事のない美術館は国内だけでも沢山あります。
日本は多分、全部の都道府県に、美術館または美術博物館があると思われるので道遠しといったところでしょうか。
本日は、初!「大倉集古館」へ行ってまいりました。
行ってから気がついたのですが、ホテルオークラで有名な大倉文化財団の美術館でした。
美術館についてはこちら→
展示物の撮影は禁止だったので展示の写真はないのですが、中国の美術品が多い印象でした。
特に気になったのが、中国の鎧です。
一般的には金属性の鎧が多いのですが、布地の裏に金属を鋲でとめた鎧を初めて見ました。
美しい刺繍と共に鋲が打ち付けれていて、今までの鎧のイメージが覆されて面白かったです。
2階へ向かうための大きなエレベーター(搬入も出来る?!)もあるのですが、階段を使うと狛犬様に出会えます!
最初の美術館は関東大震災で壊れたそうなのですが、これは建設当時のものなのでしょうか。
気になります。
2階には休憩で来る、テラスもありました。
中国風の建物ですね。
テラスの奥にも展示品があるのは、珍しい配置かもしれません。
向かい側には、もちろん The Okura Tokyo 。
そこで、あ!大倉…オオクラ…オークラ。と気づいたわけです。
敷地の半分が美術館で、半分はホテルになっておりました。
うっかり見落としそうになるのですが、美術館の周りにも色々いたので帰り際まで楽しめました。
これは、龍。
短いボディが新鮮です。
中国の縁起物といえば亀。
なんかおどろおどろしいお顔なきもしますが、亀ですね。カメ。
最後は 羊。
小さな美術館ではありますが、ゆったりのんびり細部まで楽しめる美術館でした。